YOUの物語@14
いる
YOUの近くにいる
YOUのいう
『すぐに泣くような女』
YOUのそばにいる
幼い頃から
今 こうして話ている今現在まで
いる
YOUが嫌いだった
いや、、、
今でも嫌いな『すぐ泣くような女』
違和感があったんだ
YOUが嫌いな女の話をしたとき
それで 私は覚えていた
YOUが話す
YOUが嫌いな女
そばにいる
YOUのなか
『ユウ』
というおんなのこ
YOUの中にいる
もうひとりの自分 『ユウ』
『ユウ』がいる
『ユウ』のかおを見てみると
今にも泣き出してしまいそうだ
なにか辛いことがあると
『ユウ』はすぐに泣いてしまう
幼いころからそうだった
YOUの中にいる
もう一人の『ユウ』
泣いてしまう
そんな泣き虫の『ユウ』
いつも一緒に過ごしている
なにか辛いことがあると
泣き出してしまう
『ユウ』
そんな『ユウ』をもう一人の
YOUが見ている
泣いてしまう
今にも泣き出してしまいそうな『ユウ』を
YOUは叱り飛ばす
「なに泣いてんだよ」 と
叱る
「こんなことぐらいで泣くんじゃねーよ!」 と
叱る
「ばっかじゃない!」 と
言い放つ
『ユウ』が泣き出しそうになると いつも決まって
YOUが叱り出す
泣かないように
いつもそうやって
『ユウ』が泣き出すのを止めている
防いでいる
YOUが話す
すぐ泣くような女
なぜか その話をしている時のYOUは
生きている というか、、、
YOU本来の 自分の気持ちを吐き出せたようで
スッキリするような感じだった
それが印象的で この時のコトを
私は覚えていたんだ
で、、、 その後どんな話をしたのかは
覚えていないケドw
まぁ そんな感じの回だった
すぐに泣くような女 『ユウ』
YOUのココロの奥底に閉じ込めている
表にでることはない
でも
今日、、、
出てきてしまった
ココロの奥底に閉じ込められているのは
イヤなんだと
ポロリとでた
YOUの無意識のうちに
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