2013年8月4日日曜日

YOUの物語@4

YOUの物語#2






街中でスカウトされモデルの世界に入った

「ユウ」






当時 日本は「バブル」と呼ばれる好景気に沸いていて

モデルの仕事から なんだか解らないような仕事まで 数多くあった







ユウは事務所に言われるがまま モデルの仕事を続けていた






ユウはイマイチ 乗り切れなかった









ユウは



「たくましい カッコイイ」



そんな女性に憧れていて



当然 

そのようなモノを感じさせる ファッションを好んでいた










モデルとしては 特には 背の高いほうでもなかった

ユウ





かわいい 「女の子の服」

みたいなのは 好みじゃなかった





そんな服が用意される事も多く


ノれなかった






「自分には向いていない」



そう思うようになった



不思議とショックでもなかった







元々 ちょっとした気まぐれでモデルになったし

「トップになってやろう」

という気もなかった











事務所としての方針なのか モデルに向かないと判断したのか

ユウにはイロイロな仕事させてみたようだ






色々とやらせてみて

結局

ユウは 声を生かし

歌手として 活動することになった








「FAIRCHILD」

後に

ユウはこのバンドにボーカルとして入った












モデルとしてスカウトされて

なんで 歌手になるコトになったのか



ユウは少し不思議に思った










この「FAIRCHILD」というバンドで

「YOU」

という名前も誕生し








ユウはこの後

「YOU」という芸名で活動する








ユウはこのバンドで

暫く活動して



「歌手として生きるのもいいかな」

と 何となく思もい始めた



そんな「ある日」のコト















ユウの元に

「ダウンタウンのラジオ番組」に 出演しないか

というオファーが来る













このダウンタウンの2人との

「出会い」













ユウにとっては

「運命」

の出会い








この出会いがなかったら 今の

「YOU」

存在しなかったかも知れない









それとも この出会いがなくても

一緒だったのかな?








よくわからない ケド この出会いをきっかけに

ユウは 主にテレビの世界で生きて行く事になる
















ダウンタウンのファンだった ユウは

大喜びで オファーを受ける












「ダウンタウンに会える」

そんな気持ちでオファーを受けた













しばらくして ラジオに出演するために大阪へ向かうことになった

ユウ











大阪へ向かう列車に乗る時も ユウは

随分と浮かれていた様子だった









友達の私は 駅のホームで

ユウを見送った














ユウ

 「別にイチイチ 来なくていいでしょw」



@「ちょっと心配でw」






その日のユウは とても明るく

上機嫌








ユウ

 「じゃっw 今から 行って参りまっスw アハハw」



@「すっごくw ゴキゲンw」






ユウ

 「わかるw? アハハwww」








@「てかっw 何? そのテンションw」





ユウ

 「そりゃw テンションあがるっしょw ダウンタウンだよ~www」







うれしそうな 笑顔で笑いながら話す

ユウ








ユウ

 「アハハwwwww」





@「そのテンションw おかしいでしょw?」










ユウ

 「おかしいってw おかしくないでしょwwwww」



@「おかしいってw 絶対w」










さらに 上機嫌で笑っている











ユウ

 「ブブブッwww 何~w おかしいのwww アハハwww」




@「何がってw」







@「だってw ユウ さっきから、、、」





























泣いてるよ。


























ユウ

 「えっ!?」







ユウ

 「何? が?」






@「もぉ~wwwww」






@「だwww かwww らwww 泣いてるってw」








ユウ

 「え? うそっ?  マジで?w」






「嬉しさのあまり」 だった

のか な?







ユウ

 「ホントだ~www 泣いてたはw」




@「もお~っw 高ぶり過ぎでしょw 感情がw」





ユウ

 「ゴメーンwww アハハwww」










そんな会話をした後

ユウは そのまま上機嫌で 列車に乗り

大阪へ向かっていった





















@「行っちゃった、、、」



って いっても

すぐ 戻って来んだけどw















大阪、、、






の人たちって どんな人たちなんだろ?

行ったことないから ワカンナイけど

















ユウは 弱い子だから、、、

みんなに優しくしてもらえると イイネ



















でも 何で だろう?

すぐ 戻って来るハズなのに











「ユウは もう戻れない」

そんな気がした、、、

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