2013年1月13日日曜日

2013年です、お正月2


2013年です、お正月2



『お正月対談スペシャル、日本』ということで前回、靖国神社へ潜入リポート致しました。

今回は本編ということで、まずは現役の官僚「K氏」を島根県内のホテル『スーパーホテ

ル出雲駅前』の一室にお招き致しまして、安倍政権の危機突破内閣について、いろいろ

と、お話を伺いたいとおもいます。                              




サエコ「こんばんわ、zerudaのサエコと申します。今回は、わざわざお忙しいなか、お越し

頂いて、本当にありがとうございます。」                    



K氏「いえいえ、私のほうも他の官僚、政治家達からは良く思われていなくて、いわゆる

万年窓際族という状態ですから。暇は持て余しております。w」        



サエコ「K氏は、元少子化対策及び男女共同参画庁に在籍しておりまして、現在は某省

庁で活躍している。ということでよろしいですか?」            



K氏「多少、間違いがありますが、おおむね間違いありません。」



サエコ「2013年に向けて安倍政権が発足致しまして、とりあえずおめでとうございます。」



K氏「いえいえ、私には関係ありませんが、とりあえずありがとうございます。w」



サエコ「今回、自民党の総裁及び、日本の首相に安倍さんが選ばれたのはどうしてなの

でしょうか?」                                    



K氏「やはり本人のやる気が第一なので、今回は安倍さんのやる気が一番だったのが主

  な理由なのですが、今度の政権も短命ではないか?というのも要因です。とりあえず

首相経験のある安倍さんで。といったことでしょう。」                 



サエコ「安倍さんといえば前回、もやもや病だかなんだかで一度首相をお辞めになられて

おります。健康問題で不安視する人も多いと思いますが?」        



K氏「官僚にとっては健康に問題がある安倍さんは大歓迎ではないでしょうか?イザとな

れば健康を理由に首相を辞めてもらえることができますからね。」        



サエコ「すぐに首相を辞めて政権が変わるのもどうでしょうか?有権者はやはりもっと地

    に足を付いたような長期政権を望む声も多数あります。それに他国との外交にも

    短期政権ではかなり影響がでるのではないでしょうか?対米交渉もこれといった

進展もあまりないようですが?」                         



K氏「現状ではなかなか長期政権は難しいのではないでしょうか?現在の国際情勢では

  日本は短期政権のほうが望ましいのでしょう。外交といっても主に対米戦略です。

対米交渉に進展がないのは、それこそ基本的な日本の戦略だからです。」  



K氏「リーマンショック前後からは日本側には不利な交渉を強いられました。そこで日本政

府は政権交代を繰り返し、できるだけ対米交渉を遅延させる戦略をとりました。」



サエコ「TDRなどですか?確かに未だにほとんど進んでいないようですね。しかし、それは

ただ問題を先延ばしにしているだけではありませんか?」           



K氏「国内においては先延ばしはあまり良いことではありませんが、外交交渉に於いては

   重要な手段ですね。時間を稼ぐことで国際情勢がガラリと変わることが多々あります。

   時間を稼ぐ間、対策を講じる、苦手分野の技術開発など、時間を稼ぐことには外交に

於いて重要な意味を持つのです。TDRは東京ディズニーリゾートです。」    



サエコ「意図的な短期政権ということですか?しかし、政治家との調整は難しそうですね。」



K氏「各省庁の官僚達は対米交渉にリソースを割けないように、さまざまな問題を政権に

  与えてきました。マスコミに失言や問題発言、ささいなミスを取り上げてもらい、さらに

  いままでは、ほとんど知られていなかった尖閣諸島を大々的に取り上げてもらうなど、

妨害活動を行ってきました。そのような成果もあり、意図的な短期政権が実現する

ことができました。」                                    



サエコ「結論としては今回の安倍政権も短命に終わるということでしょうか?」



K氏「現在の不安定な欧州情勢、アメリカの動向次第ではありますが、急激に国際

   情勢が変わることもなさそうですし、短命に終わる確率としては『0~50%』又は

『50~100%』といったところでしょうか?」                   



サエコ「それでは、今週はこの辺でお終いに致したいとおもいます。」



サエコ「来週は、もうひとかた、ゲストをお迎え致したしまして対談を行いたいと思います。」



サエコ「本日は貴重なお話、ありがとうございました。」



K氏「いえいえ、こちらこそありがとうございました。」

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