2013年7月7日日曜日

YOUの物語@3


YOUの物語#1









1982年頃 だったかな

あんまりよく覚えてないけど



1人の女の子がカメラの前でポーズをとっていました

「モデル」と言われる職業



女の子は「モデル」の仕事をしているみたいです









江原由希子









その女の子の「なまえ」は 江原由希子









後に「YOU」という愛称で 多くの女性に支持された女の子









YOU
















この物語 「YOUの物語」は



女性タレント 「YOU」の半生を綴った物語です
























カメラの前に立っている女の子

江原由希子






この「江原由希子」という女の子は 仲間 友達 から「ユウ」と呼ばれていた



解らないが この物語の中では「ユウ」と呼ぶことにしよう






「ユウ」






なぜ 「ユウ」と呼ばれている女の子は 今 カメラの前に立っているんだろう?









きっかけは、、、スカウト






べつに面白いエピソードでもないか

でも しょうがないな






















突然



なんだかあやしい感じの人が近寄ってきて

「モデル」にならないかとかなんとか、、、






「ユウ」は特別 容姿に自信があった訳ではなかったけど

その、あやしい感じの人が言うには

「なにか 特別なモノを感じる」と






そう言ったようだ












(アヤシイ、、、)

当然ながら ユウはそう思った









街中を歩いているユウを引き止めて 話しかけた

その 「なんだかあやしい感じの人」は



どうやら モデルのスカウトマンと言っているみたいだ




本当なのかよく解らないケド












(アヤシイ、、、)









その (自称)スカウトマンは ユウを何かとほめた









そんな言動も怪しく感じる









結局



ユウは そのような怪しげな誘いに乗るハズもなく

「一言」 断りの言葉を言って



その場から離れた















「えっ? そうですか!?」










その (自称)スカウトマンは嬉しそうに言った



??






「絶対『OK』してくれると思いましたよ!」



???






え?



私 今、、、『オッケー』した、、、

、、、っけ?









断った



思ったんだけど、、、





















ユウは昔から自分の「心」とは裏腹に思わず真逆の事を

言ってしまう事がしょっちゅうあった






そのような「癖」が今日も出てしまったんだろうか?

ユウ自身も驚いた が



つい スカウトの話を『OK』してしまったようだ















(、、、、、、)



(まぁ、、、、、、いっかw)









ちょっとしたアルバイトみたいな感じでやってもいいかなw



ユウはスカウトの話を受け入れ

「モデル」になることになり

それから暫くして モデルとしてカメラの前に立った


























「イイよー!サイコー!」



仕事としての撮影は今日は初めてなのだろうか

ちょっと緊張しているように見える









そんな 少し緊張ぎみのユウだったが

カメラマンは終始褒めてくれた






ユウもそんなカメラマンに応えようと

必死でポーズをとる











カメラマンが話していることは、支離滅裂で

言ってるコトはなんだかよく解らないケド



「ユウの緊張を解き 笑顔にしたい」

というのは よくわかった






ユウはカメラマンの要求に応えようと

懸命に表情を作ろうとした



どんな表情がいいのか









よくわからなかった









今までに何冊もファッション雑誌を

読んだハズなんだけど、、、








よく考えたら モデルの表情をあまり

気にしていなかったかもしれない















結局



カメラマンは ユウを終始褒め続け

よくわからないままに終わった






何がよくて

何がわるかったのか



この写真が使えるのか

使えないのか






よくわからなかったが



ユウのモデルとしての初仕事は無事終わり

今日から モデルとして活動を始める事になった
























それにしても

ユウをスカウトした「スカウトマン」






ユウがこれから活躍することを 想像していたのだろうか











スカウトマンは

ユウに何か「特別なモノ」を感じ取り スカウトしたのだろうか?

それとも






ただ単に何十人と声を掛けた内の一人だった だけ

なのか









今となっては よくわからないが

ユウは何かに導かれるように モデルの世界に入った

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