ダウンロード違法化
2012年10月1日ついにリッピング違法化、違法ダウンロード刑罰化が施行された。
違法ダウンロード自体は、2010年1月1日に施行された著作権法の改正により、禁
止されたが、今回の違法ダウンロード刑罰化により、違法ダウンロードが激減する
のではないか?と日本政府は考えている。今回の厳罰化にはさまざまな企業、利
権団体、各政府の思惑がからんでいる。
「やはりというか何というかダウンロードの違法化は米政府の圧力による所が大き
いです。もちろんJASRAC、日本レコード協会の声もありましたが、インターネットを
普及させるためになかなか法整備が進みませんでしたが、インターネットをとりまく
環境が急速に整ったので厳罰化に踏み切りました。」(IT関係者)
「ダウンロードの違法化にとりわけ熱心なのはYouTubeを擁するGoogleです。その
ために米政府に対するロビー活動を行って日本政府に圧力かけてきました。
Googleはインターネット上でのクラウドコンピューティングで、世界制覇を目標にし
ています。個人のPCでのローカル保存を排除する方針です。」(ジャーナリスト)
日本政府はNTTに光ファイバー網の整備を急ピッチで行わせて何とか2012年内
には主要都市にクラウドコンピューティングに対するインフラが整う目処が立って
10月1日の施行が決定された。やはり日本は箱モノで勝負するのだろう。
Google、YouTubeの主な収入源は広告だ。収入をアップさせるためにはアクセ
スをアップさせる必要がある。いままではローカル保存されていた動画がローカ
ル保存できなくなれば、何度もYouTubeにアクセスする事となる。違法化が徹底
されればGoogleのさらなる飛躍は間違いないだろう。
最近では急速にスマホが普及しており、YouTubeで音楽を視聴、その流れで音
楽を購入する。Googleの戦略には間違いないだろう。
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